妊活に「よもぎ蒸し」がおすすめな理由

妊活に「よもぎ蒸し」がおすすめな理由

当サロンにご来店いただいているお客様の半分は妊活中のお客様です。

次に多いのは子宮まわりの疾患 (子宮筋腫、子宮内膜症、更年期障害)でお悩みの方です。

よもぎ蒸しは、 穴の開いた専用の椅子に座り、椅子の下でよもぎや漢方を鍋で煮出します。

その蒸気で下半身から全身を温めると同時に、よもぎや漢方の有効成分を皮膚や粘膜から吸収することができます。

特に、子宮や卵巣がある下半身をダイレクトに温めることができるのも妊活中の方に好まれる理由といえます。

　　　

下半身を温めることで、卵巣にも血流がよく巡り質のいい卵子が期待できます。また血流がよくなると黄体ホルモンの分泌を促し子宮内膜が厚くなるメリットがあるので、妊娠しやすい体づくりを目指すことができるわけです。

子宮内膜は、子宮の中にある上皮組織です。
生理周期の前半で卵胞ホルモンが分泌され、卵巣の中にあった卵胞が成長しそれと同時に子宮内膜が厚くなっていきます。

受精卵は、厚くなった子宮内膜に根を張って固定されると妊娠が成立します。
受精卵のベッドの役割を果たす膜を子宮内膜といいます。

　　　　

妊娠するかしないかが、子宮内膜の厚さだけで決まるものではありません。
この子宮内膜の厚さがある程度ないのも妊娠しにくい要因の一つとされています。

クリニックの先生によっても違いがあるようですが、厚さは７㎜程度あればいいといわれています。

妊活されている方は温めることの必要性をしっかり理解されている方が多いようですが、自分でできる温活ケアの１つに、よもぎ蒸しもぜひ試してみてください。
おすすめします！